いざという時の自分を守るための情報いろいろ
ひとり暮らしの心のスキをねらうような、
悪徳商法などのトラブル・・・。
そんなトラブルに巻き込まれないために、
またいざという時のために、
トラブル対処法を知っておきましょう。

アルバイト
Q アルバイトをしたいのですが、
どのような点に注意すれば良いでしょうか?



アルバイトは、実際の社会に触れる大切な機会の一つ。
しかしまず、大切なのは,
「アルバイトが学業の妨げになるようでは何の意味も無い」こと。
風俗関係はもちろんのこと、時給が良いという理由だけで、
深夜まで勤務が及ぶものは避けるべきです。

@募集広告などでしっかり仕事の内容を確認。
A学校を中心としたスケジュールと、
うまく折り合いをつけていかれるかどうか検討。
B職場の上司がそうしたことに理解があるかどうか、
面接などの機会を通じて、しっかり質問。

以上を良く確認して、始めるようにしましょう。

また、実際に働き始めてからは、
「労働基準法」や「労働組合法」といった
法律で定められた権利が、
正社員とパートと同様にあるということは
ぜひ知っておきたいもの。
仕事が原因のケガや病気などについては、
労災保険の適用も受けられます。
トラブルを未然に防ぐためにも、
最初に雇用通知書
(就業時間、雇用期間などについて細かく記載したもの)
の交付を受けるようにしましょう。

学校よっては、アルバイトを禁止していたり、
規制を行っている場合もあります。
その場合は、学校の規則に従うことが基本です。

■友人関係
Q 友人に「お金を借りるときの保証人に」
と頼まれました。親しい友人なので、
引き受けようと思いますが・・・。


友人関係にあったとしても、
保証人を引き受けてはいけません。
もし、連帯保証人の場合には、
友人が返済しない場合には、
あなたが返さなくてはならなくなります。
これは「自分で借金をする」のと
同じようなことなのです。

もし、保証人を引き受けることが、
友人関係の継続の条件となるならば、
その友人関係については、
考え直してみる必要があります。

■アポイントメントセールス
Q 電話で勧誘され、英会話講座に申し
込みました。キャンセルはできますか?



英会話教室などの語学教室は、
「特定商法取引法の特定継続的義務」
に指定されていますので、契約には
書面を渡すことが義務付けられています。

契約前なら電話でキャンセルが可能ですし、
もし書面を受け取った後でも、8日以内ならば、
どんな理由であれ、書面でもってキャンセルできます。
この方法を「クーリング・オフ」といいます。

「クーリング・オフ」には、郵便ならば「内容証明郵便」
(規定の用紙を使用し、1通は本人に、
1通は郵便局に保管されるという仕組み)
が確実です。

またクレジット会社を利用した契約の場合には、
クレジット会社にも、同様の通知をしておきましょう。

■マルチ商法
Q 「ダイエット用具を友達に勧めれば、
ボーナスが入る簡単な仕事がある」と
メールで誘われました。
まず自分で1台購入してみましたが、
友人を誘うことも出来ず、支払いも心配です。


これはいわゆる「マルチ商法」で、
紹介販売、利益還元販売とも言われています。
非常に多くのトラブルが発生していますので、
まずは、誘いにのらないことが第一です。

しかし、もし契約してしまった場合には、
契約書面を受け取ってから20日以内に
クーリングオフ(契約キャンセル)しましょう。

■インターネット
Q インターネットで商品を注文し、
料金を払いましたが、商品が届きませんし、
返金にも応じてもらえません。


インターネットでの商品購入やオークションのトラブル
は年々増加しています。

マルチ商法や語学学校のように、この場合クーリング・
オフは適用されませんので、すべて自己責任となります。
商品の購入にあたっては、事業所の住所・電話・返品・
交換の方法などをしっかり確認しておくことが大切です。

もしトラブルになった場合には、サイトの運営者、
サイトを管理するプロバイダー、消費者センター、
警察に相談しましょう。

■内職商法

Q パソコンを使って高収入が得られるというので、
その業者からパソコンを購入しましたが、
仕事がもらえる気配が全くありません。


これは「特定商取引法の業務提携誘引販売」と
いわれるものです。
商品を購入させることが目的の場合が多く、
仕事の提供がないなどのトラブルが頻発しています。

契約してから20日以内になら、
クーリング・オフの適用がありますので、
早めに書面で解約を通知しましょう。

■ネガティブオプション
(送りつけ商法)
Q 注文していない文房具が届き、
寄付を求める3000円の振込用紙が
同封されていました。
どのように対処したらよいでしょうか。


購入の意志を示していないので、
購入契約にはあたりません。

代金を支払う必要はありませんが、
所有権は送り主にあります。
14日間はそのまま保管し、
送り主が商品を引き取らない場合には、
商品を処分することができます。

■通信販売
Q 通信販売で化粧品を購入しましたが、
同封されていた請求金額がとても高いので、
返品したいのですが・・・


通信販売の場合、もし返品ができない場合には、
販売広告に「返品不可」の表示が必要です。
また返品についても、期間、方法などが
明記されていなければなりません。

もしこの表示がない場合には、
通信販売の表示義務に違反しているので、
返品できます。

■カード
Q クレジットカードの請求に、
購入いた覚えの無いものが記載されてきました。
どのようにしたら良いでしょうか。


あなたのカードが悪用された可能性がありますので、
すぐに警察とカード会社に被害届けを出しましょう。
また消費生活センターにも相談してみましょう。

こうしたクレジットカードの被害は、海外旅行のなどの
時に起こるケースが多いようですが、最近は
インターネットなどでも被害が出ています。

まずカードの保管をしっかりすること、
通信販売の場合、もし返品ができない場合には、
販売広告に「返品不可」の表示が必要です。
また返品についても、期間、方法などが
明記されていなければなりません。
もしこの表示がない場合には、
通信販売の表示義務に違反しているので、
返品できます。

■携帯電話
Q 携帯電話の不在着信にかけ直したところ、
風俗関係の内容でした。
後日電話の請求書を見たら、ダイヤルQ2の
利用料金が加算されていました。


携帯電話の場合、見知らぬ電話番号の着信履歴へは
絶対かけ直さないことが大切です。

インターネットの中にも、有料サイトがあり、
接続するだけで料金を請求されるケースもありますので
注意が必要です。

また携帯電話をなくした場合には、悪用を防ぐためにも、
すぐに利用停止の連絡をしましょう。
こうした受付は24時間行われています。

■英会話
Q 1年間有効ということで、100回分の英会話の
レッスンチケットを50万円でクレジットで購入しました。
内容が期待外れだったので、解約を申し込んだところ、
割高な違約金の請求を受けてしまいました。


一定金額以上の語学教室、学習塾、エステティックサロン、
家庭教師の契約はクーリング・オフ期間がすぎた後でも、
サービスを受けていない分については解約できます。

もし、違約金を請求された場合でも、違約金は契約内容に
よって細かく上限が定められていますので、それ以上の支払い
は必要ありません。

もし、違約金の額に疑問を感じたら、
消費生活センターなどに相談してみるのがおすすめです。

■エステティックサロン
Q エステティックサロンの3ヶ月痩身コースを30万円で
契約しましたが、1ヶ月過ぎても効果が無いので、
解約したいのですが、できますか?


エステティックサロン、
はクーリング・オフ期間が過ぎた後でも、
サービスを受けていない分については、
中途解約することができます。

また、これらのサービスに関連する、
化粧品や器具などの商品の購入をしている場合には、
その契約も解約することができます。

■災害対策
Q 地震などの災害が起こった時の備えは、
どのようにしておいたら良いでしょうか?


1 非常時に必要なもの、貴重品、最低限の食料・水などを
非常持ち出し袋にまとめておきましょう。

2 学校にいる場合、部屋にいる場合の避難経路や避難場所を
確認しておきましょう。
また、学校から自宅へ、徒歩で歩いて帰る順路を確認しておく
ことも大切です。

3 災害時などには電話などの通信手段が機能しにくくなります。
ひとり暮らしの場合には、安否を知らせる方法や確認する方法など
について、実家と話し合っておきましょう。

4 災害が起こった時には、冷静に対応することが一番大切です。
あらかじめ準備をしておけば、慌てずに済みます。

■盗難対策
Q お金の入ったバッグをひったくられてしまいました。
どうしたら良いでしょうか。


まず、カードは使われてしまう恐れがありますので、
すぐに銀行やカード会社に連絡して使用停止にします。
また、携帯電話も同様です。
もちろん、警察に被害届けを出します。

■ストーカー
Q ストーカーにつきまとわれて困っています。


「つきまとい」などのストーカー行為は犯罪です。
もし、嫌がらせの電話、無言電話、後をつけられる、
見張られているなどの危険を感じたら、警察に相談しましょう。

警察に相談するにあたっては、電話やつきまといといった行為が、
いつ起こったかについて詳しく説明する必要がありますので、
日時や内容を詳しく記録しておくと良いでしょう。
さらに寮やマンションなどの管理人にも、
そのことを相談しておきましょう。

もちろん、相談すると同時に、電話番号を変えたり、鍵を交換したり、
あるいは防犯ブザーのようなものを常に携行するなど、
自衛策も忘れてはなりません。

■健康管理
Q ひとり暮らしを始めてから、
だるさを感じることが多くなりました。



ひとり暮らしは、どうしても不規則な生活になりがちです。
特に、健康管理の基本である食生活が外食中心となり、
栄養が偏ってしまったりすると、体調の維持が難しくなります。
自分の体調に合わせた食事の手作りを心がけましょう。

特に、野菜不足になりがちですので、野菜をなるべく食べることを
心がけましょう。もし、それでも不足するようであれば、
比較的簡単に栄養がとれる野菜ジュースやサプリメントなどで
補うようにするといいでしょう。

また、夜更かし、朝寝坊の習慣もよくありません。
毎日、規則正しい生活を送ることも、
体調を整えるにはとても大切なことです。